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森田剛主演 マーク・ハッドン原作「夜中に犬に起こった奇妙な事件」あらすじ [本]

マークハッドン原作の「夜中に起こった奇妙な事件」

2014年4月にV6の森田剛さん主演で舞台化されます。


英語のタイトルは  The Curious Incident of the Dog in the Night-time.
夜中に起こった奇妙な犬の事件。

この本は2003年に書かれて
その年にガーディアン賞・ウィットブレッド賞、2004年にコモンウェルス賞を受賞しています。
 
ガーディアン賞は、イギリス又は英語圏の著者によりイギリスで公表された
優れた児童文学作品に与えられる賞です。

「夜中に起こった奇妙な事件」

主人公は15歳のクリストファー Christopher John Francis Boone, 父親と二人暮らし。
アスペルガー症候群(自閉症)のため他人とうまくコミニケーションが取れなかったり、人に触れられるとパニックに陥ってしまう。嫌いなものは黄色いものや茶色いもの。
でも数学や物理は天才的。

そんなクリストファーが養護学校の先生の勧めで本を書くことになった。
シャーロック・ホームズが好きなクリストファーは 隣の飼い犬が園芸用のフォークで殺された事件の犯人探しを
ミステリーとして書いていきます。

でもこの本は犯人探しのミステリーではなく、クリストファーが犯人探していく途中で
彼に起こる出来事。予想できないことはとても苦手なクリストファーが色々なことを体験していく様子が
クリストファーの視点で書かれていています。

死んだはずの母親が生きていてロンドンにいると分かり探しに行きます。
電車に乗ったりするのも初めてでクリストファーにとっては大冒険。
彼が事件を解決するためのいろいろなことを体験し、成長する物語です。

この本にはイギリスの試験の話や電車に乗るときの話が詳しく書かれています。
イギリスの生活やロンドンの様子なども伝わってきます。

ロンドンの生活を知る本としてとてもおすすめです。

森田剛さんがどのようにこの15歳のクリストファーを演じるのか興味深いです。

ぜひこのお芝居を見に行きたいです。



英語も優しく、クリストファーの行動や考えていることにどんどん引き込まれていきます。
原書で読むのもおすすめです。





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